小児矯正について
「将来的に矯正治療が必要になるのか?」 「いつから矯正を始めればいいのか?」など、お子様の歯並びが心配で困っていませんか?
矯正治療の「必要性の有無」「開始時期」「治療法」は、以下のポイントを診査して総合的に判断するために、患者様によってそれぞれ異なってきます。
小児矯正の診査するポイント
- 年齢
- 歯の大きさ
- アゴの成長のバランス
- 指しゃぶりなどの悪習癖があるかどうか
- 反対に咬んでいる歯があるかどうか
- 先天的な永久歯欠損があるかどうか
- 先天的に小さな歯(わい小歯)があるかどうか
- 正しい位置に歯が生えているかどうか
- 永久歯が萌えるスペースがあるかどうか
- 虫歯の治療を行った歯があるかどうか
- 永久歯・乳歯の萌出状況
- 奥歯の咬み合わせの状態
- 前歯の咬み合わせの状態
- 上下の歯のセンターラインの位置
- 口元の突出感
- 希望の矯正装置・装置への協力性
- ブラッシング技術
このような様々な要因を診査して、お子様にあった矯正治療の適切な「必要性の有無」「治療法」「開始時期」を検討していく必要があります。
まずはお口の中を拝見し、診査した上でアドバイスさせていただきます
予防への第一選択
小児矯正治療とは成長に合わせ長期的に口腔内を管理し、正しい位置に永久歯を誘導したり、アゴの成長のコントロールをおこないます。それにより、将来的な歯並びの不正や虫歯を予防することが可能です。