子どもの咬合を考える会
3月26日に「0歳から始めよう!不正咬合の予防」という講演会へ参加させていただきました。
2年前にも院長とスタッフ全員で参加し、とても面白い講演会だったので今年は専門学校時代の友人と一緒に参加してきました。
今回は0歳児の口の中の機能や授乳、指しゃぶりとおしゃぶりについての話がメインでした。前半は口の中や喉を解剖学的な観点から見る内容で、授乳した時の舌や唇の動き、母乳がどのように食道へ入っていくのかという一連の動きを勉強しました。後半は指しゃぶりやおしゃぶりが歯並びや咬み合わせ、口の機能にどんな影響があるかという内容でした。2歳以降の指しゃぶりやおしゃぶりはその後の成長に影響を与えあまりよくないとは知っていたのですが、指しゃぶりの方がより悪影響を与えること、おしゃぶりを使うにしてもどんな形状のものが良いかという内容で、私の子供時代のおしゃぶりの形とはまた変わっており、普段おしゃぶりをあまり目にする事の無い私にはとても勉強になりました。
今まで何回か子供の口の中についてのセミナーに参加させてもらっていますが毎回分野が少しずつ違いとても勉強になっています。今回はいつもより少し難しかったのですが新しいことを吸収できたのではと思い、また次につなげていきたいと思っています。